エレクトリック・マイルスみたいな音

今月号の「レコード・コレクターズ」は、マイルス・デイヴィスの『オン・ザ・コーナー』の特集で、
この70年代の時期は俗に「エレクトリック・マイルス」と呼ばれている。
本特集を呼んでいるうちに、あるCDを思い出した。
名古屋で活動しているBICCO BEAT(ビッコ・ビート)という1人ユニットのアルバムだ。
モンドなオルガンにまったくのれない(褒め言葉です)リズム、もしくはノンリズム。
これで踊れたら凄いよと思わせる実験的な音は、70年代のマイルスの音みたい。
不思議な音楽を聴いてみたいという人にはオススメです!
レコード・コレクターズ2008年1月号 BICCO BEAT
BICCO BEAT のサイトはこちらから

コメント

  1. BICCO BEAT より:


    BICCO BEAT本人です。先日このエントリーにトラックバックをうったのですが、効いていないようなので、コメントさせていただきます。お取り上げいただきありがとうございました。
    ところでレコード・コレクターズ1月号読みました。
    マイルス以外の関連作品をいろいろ試聴しましたが、どれも『オン・ザ・コーナー』とは似て非なるものという感想をもちまして、『オン・ザ・コーナー』の独自性を逆に感じました。
    それと同時に、リズムはリジッドに出している作品が多くて、ビッコビートのようなアプローチ(成功しているかどうかはさておき)はあまりないと思いました。

  2. hiroumi より:


    BICCO BEAT さん
    コメントありがとうございます。
    トラックバックが何故か今送れない状態になっているようで、
    すみません。
    『オン・ザ・コーナー』は本当に独特ですよね。
    私もあれと同じ雰囲気を持ったものを探すのは困難だと思います。
    あれはなかなかたどり着けないですよね。

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