ジャズネコ at 高円寺 Mission’s (JAZZNEKO presents 革命委員会VOL9)

Jazzneko ライヴ
いや、もうね、本当にサイコーだったよ!
何せ彼らの前にやった2バンド(仕事帰りだったから全部は見れなかった)も悪くは無かった。
久しぶりに「ロック」のライヴを見た。
それまでのたバンド達とは、グルーヴが違う。
桁違いの迫力だったし、何よりも聴く者にストレートに訴えかけてくる。
流行りの歌にありがちな薄っぺらい人生論や応援歌みたいなものよりも、
ジーザス(Vo)が叫ぶ言葉の方が重みがあるし、共感できる。
若い奴らにはもっとこういうのを聴いて欲しい。
若い感性なら、絶対に得るものがあるはずだから。


ところでこのイベント、前売りチケットが1000円という安さだったのだが、
それに関して、ジーザスはこう言っていた

「(チケットを)1000円にしているのは、何も俺達が太っ腹だからじゃない。
メジャー(のシステム)に対抗したいんだ。」

きっと多くの人はこれを読んで、
「そんなのムリに決まってるだろう」と思うに違いない。
しかし、もしそう思うのであれば、1度ライヴに足を運んでみて欲しい。
ジーザスの言葉がどれほど本気か分かるだろうから。
1000円というチケット代金は確かに破格だ。
今じゃライヴハウスのノルマが高くて、アマチュアバンド、インディーズバンドを見るのにも、
ドリンク代なんてものがプラスされて3000円ぐらいかかることもある。
それを半分の値段でやるのだから、決して楽じゃない。
だけど見る価値はチケット代の何倍もある。
音楽が好きなら、ロックが好きなら、ライヴに行ってみたいと思ったら、
退屈で刺激が欲しいと思うなら・・・、
そんな人にオススメ。
次回は7/15(火)に同じ場所で開催されるから。
個人的には、1000円のチケット代、
ライヴハウスのシステムにも対抗しているのではと思うんだよね。

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ドリンク代は客から取るだけでなく・・・

コメント

  1. やなぎだ より:


    やる側としても、見る側としても、
    今の日本の一般的なシステムはとても高いと思います。
    だからついついやるのも見るのも遠ざかってしまいます。
    いい方法を模索しています。

  2. hiroumi より:


    やなぎださん
    そうなんですよね、見る側だけでなく、
    やる側の方にとっても負担が大きいと、続けていくのは大変ですよね。
    自分がライヴ企画をやめた理由のひとつがこれなんですよ、実は。

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