仮タイトル「死刑執行」

昭和30年代に記録(録音)された死刑執行の瞬間を、文化放送が5/6に放送すると発表したそうだ。

執行の瞬間を収めたテープは、昭和30年代に大阪拘置所が刑務官の教育や死刑囚の待遇改善を目的に作成。当時の法務省矯正局長にも提出されたという。録音時間は30~40分で、たばこをすすめられた死刑囚が刑務官と談笑したり、読経の声、ロープがきしむ音など、執行の瞬間と前後の音声が入っているという。

当時の刑務官への教育などに使用していたとはいえ、基本的にはこういう記録は残さないものだろうし、それが残っているということは死刑の実態を知る資料としても貴重なものと言える。

それにしても、死刑を目前に控えた人の心理状態とはどんなものだろう?記事では「たばこをすすめられた死刑囚が刑務官と談笑」とあるが、時間が経つにつれて恐怖が迫ってくるような気がしてならない。もし、ここで死刑囚の人の肉声が死刑の瞬間まで聞けるのならば、その辺を注意深く聞いてみたい。

でも怖いな、「ロープがきしむ音」だなんて・・・。文化放送で5/6朝10:00からオンエアだそうだ。

文化放送
http://www.joqr.co.jp/

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