もっと若いミュージシャンが問題提議しないと

オリコンのニュースより
「ロンブー淳、バンドPV通じて凶悪事件捜査に協力」
ロンドンブーツ1号2号の淳のバンド、jealkb が、
市川市で起こった英会話学校講師殺人事件の犯人捜査に協力した内容を
盛り込んだPVを作成して、メジャーデビューに向けているとのこと。
普段はお笑いタレントで、この話も映像作家から持ち込まれたものとはいえ、
淳もこのPV作成に際してこんなことを言ってる。

「交番の写真だけでは、なかなか人の心までは動かせない。僕自身(この企画を)提案されて衝撃を受けたし、早くこのような試みが受け入れられる世の中になって欲しい」と真剣な表情で犯人逮捕に向けて自らの想いを語った。

これがどのような成果を挙げるか、
音楽を取り巻く状況にどういう変化が起こりうるか、それはなんとも言えない。
だけどこの試みは素晴らしいと思うし、こういうやり方もありだろう。
本当は、音楽を生業としているミュージシャンにこういう行動を起こして欲しいと思っている。
地球環境のこととか、社会一般のこととか、もっと怒りとか問題を挙げて欲しい。音楽で。
そういうのは売れないからと言うのも分かる。
何も毎回そういうことを歌えとか言ってるんじゃない。
アルバムの中の1曲とか、どこかで声を高らかに言って欲しいんだよね。
もういいだろ、愛だの恋だのくだらないラブソングばかり。
誰とは言わないけど、HOMEってタイトルのある曲の歌詞を見たら反吐が出そうになった。
なんだいあれは?内容までわざわざ書く気にもなれない。女々しい歌詞。
英単語でタイトルつづってるが、日本語タイトルつけるなら間違いなく「故郷」。
演歌と何ら変わらないぜ。
もっと尖がった感性の若いミュージシャンはいないのだろうか?
探してきてよ、某Dレコーズさんよぉ?
あー、話がだいぶ飛んだ・・・。
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こういうミュージシャンを待っている

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