2023年もあと1週間ちょっとで終わります。1年あっという間ですね。なので毎年恒例としているこの投稿で今年を締めたいと思います。データはiTunesやサブスクで再生したものをLastfmで集計しています。
2023年最も多く聴いたミュージシャン
今年はカネコアヤノに全部持っていかれました。延べ3600曲となっていますが、Lastfmに集計されない分もかなりあるので、もしかすると延べ5000曲は聴いているんじゃないかという勢いです。
最近、noteにもいくつか音楽のことを書くようになったのですが、その中でこんな記事を書いています。
それまでは「あと10年早く生まれたかった」と思う音楽ばかりを聴いてきましたが、今年初めて、あと25年遅く生まれて、カネコアヤノと同じように歳をとって見て、聴いていきたいと思ったぐらい惚れ込んでいます。何が魅力なのか、いまもまだ上手く表現できませんが、少なくとも押しつけがましいことは歌っていないところと、彼女の姿勢がパンクだと思うところが俺は惹かれるのです。
2022年最も多く聴いたアルバム
これはもう言うまでもないですね。上位4つがカネコアヤノです。これ以外にもシングルのカップリングに入っているライヴ音源や、11/30に坂本慎太郎とのツーマンを見に行った際に購入したライヴアルバムも聴きまくっているので。
ちなみに、5番目に入っているmei ehara(全部小文字表記が正しい)ですが、こちらはコロナ禍にサブスクでオススメされてかなりハマったアルバムです。カネコアヤノを「発見」するまでは実はかなりの回数を聴いていて、早く新しいアルバム出してくれねえかなと思ってたところにカネコアヤノに持っていかれたという感じです。淡々とした歌い方と文学的な歌詞が特徴のシンガーで、アメリカであればPichfolkとかで取り上げらるタイプですね。
上位5枚が日本人ミュージシャンで占めるというのは、個人的には史上初なんじゃないかと。ちなみに6番目もmei eharaの1stアルバム『Sway』で、その次にやっとHorsegirlの『Versions of Modern Performance』が並んでくるって感じです(これだって2022年のアルバムだしな)。
まとめ&追記
はい、もうまとめることもないと思います。カネコアヤノです。きっと来年もこんな感じだと思います。
では、皆さま良いお年を。
追記:
今年は高橋幸宏、坂本龍一、鮎川誠、PANTAなど、若い時から聴いてきたミュージシャンが多く亡くなってしまって、我々の年代の多くが喪失感を抱いたのではないかと思います。
そんな思いをKIRINJIの堀込高樹も抱いたようで、最新アルバムで「不格好な星座」という曲で表しています。歌詞を表示して