電気グルーヴ / 20

電気グルーヴ / 20
電気グルーヴ / 20
01. 電気グルーヴ20周年のうた
02. タランチュラ
03. ポンコツ幻想曲
04. 何枚だ?
05. 猫とイスラエル
06. エキゾティカ
07. エンジのソファー
08. ピエール瀧の体操 42歳
09. フォックス
電気グルーヴ20周年記念アルバム、その名も『20』。
『J-Pop』、『Yellow』と立て続けにリリースしているせいか、
なんか急造した感じもするけどバカバカしさは健在。
ピエール瀧の世界が強く出ているように思える。
石野卓球単独の作詞は2,5,6の3曲で、普段イメージする
電気グルーヴの歌詞とは一風変わったエキゾチックな雰囲気がある。
これらがいいアクセントとなっているかな。
俺が買ったのは2CD+DVDの初回盤で、
CDはアルバムのカラオケバージョンと称しているが、
これをカラオケトラックとして聴くなんて贅沢だ。
これはこれで立派なテクノトラックだし。
DVDはもう・・・笑ってしまう。
特に「ピエール瀧の体操 42歳」に。


ところで、この「ピエール瀧の体操 42歳」の中で
「だからぁ、ピエールさんのほうがぁ、いいのみんな」という
セリフが何度か聞こえてくるが、こいつの元ネタは
かつてテレビ東京で放送されいていた深夜番組
「おねがい!マスカット」での蒼井そらが言ったことをそのまま使っている。
以下がソースです。

蒼井そらとオアシズの大久保佳代子が電話でケンカしている最中で、
5分40秒あたりで言ってます。
全体としてはミドルテンポの曲が多くて、
かつてのようなアッパーな感じは少ないけど、
聴けば聴くほどどっぷりはまるタイプのアルバムだね。
俺は1, 4, 7, 8 がツボ。