そんな訳で今週はずっとウェザー・リポートを聴いているわけですが、
俺には1つのアーチストにハマると決まって以下のような動きをします。
・アルバムを聴きまくる
・関連ミュージシャンのアルバムも聴きだす
・ブートを探し出す
・ブート音源を聴きまくる
・物足りなくなってヒップホップでサンプリングされていないか探し出す
・サンプリングされた曲をYou Tube などで聴く(もしくは買う) ←いまココ
元々ヒップホップが好きになったのは、言葉なんか分からない代わりに
バックトラックとして使われている有名曲のサンプリングを楽しんでいたからで、
20年以上経った今でもそんな聴き方をしているというわけ。
そんなわけでグーグルで「weather report sampling」なんてキーワードで
検索を始めて、いくつか探し出すわけです。
そうしたら見つけちゃいましたよ、有名どころで。
ア・トライブ・コールド・ウェストの2nd、”The Low End Theory”に入っている
“Butter”という曲。”Young and Fine”がもろに使われているじゃんw
こっちがオリジナル。
これが”Butter”。出だしから使ってます。
そして気になったのが Count Bass Dというアーチスト。
まずはこれ、”A Remark You Made”がオリジナル。
これが上の曲をサンプリングした”Reign Or Shine”。
ややピッチをあげたベースが延々と。
で、このCount Bass Dという人のほかの曲も聴いてみたけど、
なかなかいい感じでアルバムを聴いてみたくなった。
“Sanctuary”って曲はドアーズの”The Soft Parade”をサンプリングしていたし。
まあこんな感じで他にもいろいろ見つけたんだけど、
そんな中で、こんな俺にうってつけのサイトを見つけてしまった。
Who Sampled ってところで、元ネタとサンプリングした曲を聴きくらべできちゃうという
とても便利なところ。
これで早速 Weather Report で検索したら思ったよりも多くの曲が出てきた。
俺がまだ聴いていないアルバムからのサンプリングが結構あるし、
そしてこれまた好きな曲でもある”Elegant People”を使ったRoce の
“Le Dernier Des Derniers”って曲はヤバイでしょ、俺的にw
しかしサンプリングって面白いよなぁ。
他所から持ってきて切り貼りするその編集感覚が。
最初にやった人の発想が面白い。何で他の人の曲を持ってきたんだろうw
でもそれってビートルズでもやってるしね。
“Revolution 9″の「ナンバーナイン」の声とかね。
もう俺このサイトでいろいろ探しちゃうよ。