Olivia Newton John / Physical
1981年の大ヒット曲。CASHBOXでは8週連続、
Billboardでは10週連続で1位となり、
女性ヴォーカルの楽曲としては、ホイットニー・ヒューストンに
抜かれるまで10年以上も破られない記録となった。
オリビア・ニュートン・ジョンはそれまでは清純派的な存在だったようで、
「フィジカル」でレオタード姿で、ちょっと意味深に取れる歌を
歌ったというのはかなりのイメチェンだったようだ。
中学生の俺にしてみれば何歌ってるのか分からなかったし、
普通にポップソングとして接していたものだ。
当時俺は中学1年生。
日曜日の朝に文化放送でオンエアされていた
「オールジャパン・ポップ20」という洋楽ヒットチャートの番組で聴いた。
確か1982年に入ってからだったと思うが、お年玉が残っていたので、
アルバム『虹色の扉(Physical)』をミュージックテープで買った。
(つまりカセットテープのアルバムってことw)
俺にとっての洋楽ポップスの原体験のひとつ。
それまで歌謡曲ばかり聴いていた中学生にとっては、
シンプルだけどキャッチーな曲調が新鮮だった。
いや、オールジャパン・ポップ20で聴いていたどの曲もが新鮮だった。
あの頃に感じていたワクワク感は、今ではもう得られないものだけど、
当時の曲を聴くと思い出せるよね。
オリビア・ニュートン・ジョンといえばELOとの「ザナドゥ」も有名。
実はこの曲もラジオで聴いていて「フィジカル」よりも前に知っていたけど、
インパクトは断然後者。今聴いてもそれは同じだな。
コメント
あ〜・・・
3つの年齢差を感じます(笑)
俺の場合、この人は「ジョリーン」の人です。
一度だけ観たホワイト・ストライプスがカバーしてたっけ。
LA MOSCAさん
ジョリーンは完璧後追いですよw