エイベックスはつくづくDQNな企業だと思う。
例の「羊水」発言で、録画とはいえせっかく謝罪のインタビューをしたというのに、
オンエアはフジテレビの1つの番組のみという条件!
フジのほかの番組でも流せなければ、当然他局でも流せない。
これに対して他局がエイベックスに対して不満を募らせてるとのニュースがあった。
「エイベックスには今までさんざん良くしてきたのに」というテレビ関係者の発言など。
まあ、視聴率稼ぎのために、躍起になっているテレビ局たちもどうかと思うが。
それにしてもエイベックスという会社は、こういうことへの対応が下手くそだね。
かつては「のまネコ」問題で、ネット上の共有財産であったアスキーアートを
勝手にキャラクター化して、ネットユーザーと対立したことがあった。
その時は「キャラクター化するけど、別にネット上でこのキャラを使うのは構わないよ」と
かなりの上から目線の発表をしたこともある。
昨年はこの会社に所属するグループのメンバーがアメリカの公園で、
スプレーで落書きした事を写真入りで誇らしげにブログにアップして、
落書きが非難された事に対しては
「現地のコーディネーターの許可を得た」とか、
「日本でいう桜木町みたないな所。落書きが1つの文化となっているような所をイメージしてた。」
などと、結局は後からそんな事実はないと、すぐにばれるような言い訳をして、
最初から素直に謝罪すればよかったものを、その後はずっとスルーしている。
きっとこのときだって
「ネット上での騒ぎなんて、放っておけばいつかは収まるだろう」ぐらいに思っていたのだと思う。
これだってある意味上から目線。ネットユーザーをなめてる。
そして今回。
即公式サイトで謝罪文を出したはいいが、
どう見てもスタッフによるものとしか思えない代物で、
しかもそのサイトは当初、ふてぶてしくふんぞり返ったアルバムの写真が載っていて、
ギャグかと思ったぐらい。
それでもさすがにエイベックスの稼ぎ頭だからだろうか、
謝罪までが今までよりは早いなと思ったものの・・・。
マスコミに対してまで上から目線かよって。
沈静化するどころか、却って格好のネタを提供してるし。
会社がこんな体質だから、 そこに所属するタレントたちもちゃんと育たないわけだよ。