CD屋で偶然目にして思わず買った1枚。
DCハードコアの重鎮的存在であるバッド・ブレインズの新作だと聞いて、
彼らが今も活動しているということに驚いてしまった。
しかも調べてみると2007年にもアルバムを出していたとは。
元々は超絶テクニックのフュージョン・バンドだった彼らがラモーンズに影響を受けて
スピード重視のハードコア・バンドに転身したというエピソードが好きだ。
その後レゲエを取り入れることでミクスチャー・ロックの元祖とも言われていたね。
そんな彼らの最新アルバム”Into The Future”は9枚目のオリジナル・アルバム。
今年亡くなったビースティ・ボーイズのアダム・ヤウクに捧げているらしい。
前作の”Build a Nation”のプロデュースをヤウクが手がけていたし、
80年代からの付き合いでもあったからだ。
収録時間37分で全13曲。
ハードコアで時折レゲエなアルバムで、期待して聴いた以上のものを得られる!
すげえ良いじゃないですか!
音のゴリゴリ感も俺の耳にピッタリ。
ツボなのは速い曲に混じってふいに出てくるレゲエ曲。
1stでも”I Luv I Jah”って曲があって好きなんだけど、まさにそんな感じ。
俺はバッド・ブレインズは1stの他には編集盤しかちゃんと聴いていなかったんだけど、
前作とか有名すぎる”I Against I”なんかも聴いておかないとなって思ったよ。
これは本当に良い!オススメ。
コメント
I Against Iお勧めです!!!!僕の中では一番完成されてるアルバムだと思います。2007年にアルバム出てたのは全然知りませんでしたね・・・
えんさん
わかりました、I Against I を聴いてみますよ!!