Black Flag の “Last Show”を聴く

Black Flag / Last Show

いつもチェックしているBigO にて、Black Flag のブート”Last Show”の音源を発見。
前々から興味のあったバンドだが、なかなかたどり着けなかったので、
これを機会に早速ダウンロードしてiPod に入れた。

Black Flag
Live at Graystone Hall, Detroit, MI, June 27, 1986
01. Retired At 21
02. Annihilate This Week
03. Bastard In Love
04. Drinking And Driving
05. Paralyzed
06. In My Head
07. White Hot
08. Black Love
09. Kickin And Stickin
10. Society’s Tease
11. This Is Good
12. I Can See You
13. Nothing Left Inside
14. Gimme Gimme Gimme
15. Louie Louie

Black Flag は70年代後半に結成されたハードコア・パンクのバンドで、
メンバーが頻繁に変わりながらも80年代にはヘンリー・ロリンズが加入して、
アンダーグラウンドなシーンにて多大な影響を与えていた。

ソニック・ユースのサーストン・ムーアも、インディーのDIY精神を
Black Flagから学んだって言ってたのを読んだ事がある。
このブートは結構有名なようで、しかも音が良い。
ロリンズのヴォーカルが時々左右にパンされたりしているから、これはサウンドボード録音のようだ。
正規発売のために録音してあったのではと思ったりする。

70年代の彼らはハードコアらしく、早くて短い曲が多かったようだが、
ロリンズがヴォーカルになってからは、ブラック・サバスなどのヘヴィ・メタル的な重さが加わるようになった。
このブートも、速い曲と重い曲が上手く融合していて、
それでもって攻撃的な音で、きっと生で見たら凄かったんだろうなというのが容易に想像つく。

これは恐らくこの音源と同じ日の映像。そしてコンプリートセットリストは
01. Retired at 21
02. Annihilate this week
03. Bastard in love
04. Drinking & driving
05. Paralyzed
06. In my head
07. White hot
08. Black love
09. Kickin’ & stickin’
10. Society’s tease
11. Loose nut
12. Nervous breakdown
13. This is good
14. I can see you
15. Sinking
16. Gimme gimme gimme
17. Louie louie

音源は2曲足りない!
もう1発で気に入ってしまって、繰り返し聴いている。
ヘンリー・ロリンズのヴォーカルは時々ジェイムス・ハットフィールド(メタリカ)っぽく聞こえる。
いよいよアルバムを聴く機会が来たかな。正規盤を聴いてみたい。しかも初期。
英語版のウィキペディアで知ったのだが、
ヘンリー・ロリンズはブラック・フラッグの前はState of Alert のヴォーカルだったんだ。
俺、DCハードコアのコンピを持っているのだが、そこに入ってるじゃん。
今ブックレットをよくみたら、いたよHenry Garfieldという本名で。

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