GOLDEN at 青い部屋

Golden

今日は渋谷の「青い部屋」へ行ってきた。GOLDEN というバンドを見てきた。

彼らはかつては”SILENT TONGUE” と名乗っていて、新しいギタリストが加入したことで改名をしたとのこと。彼らの音楽はブルースとフォークとロックをうまくミックスしたような感じで、そこに物語的な歌詞を乗せているところはニック・ケイヴ&ザ・バッド・シーズのよう。
曲を聴いていていつも思い浮かべるのは、風の強い、人の少ない街とか荒野とか、そんなイメージ(もちろん外国の)。今回も30分ぐらいだったけど、堪能してきた。

驚いたのは新しく加入したギタリスト。彼らのブルース的な部分やフォーク的な部分に
鋭利な刃物のように切り込んでくるような音。ヴェルヴェット・アンダーグラウンドの暴力性のような、ニューヨークの「ノー・ウェイヴ」のような、そんな攻撃的なものを感じた。

今までずっと彼らの音楽はイギリスやヨーロッパ的と思っていたが、新しい音が加わった事でそれまでのSILENT TONGUE からまた変化したと感じ。こういう良いバンドが地下で埋もれているのはもったいない。久々に最高な音を体感してきた。

これは実際に見ないと分からないことだね。

2018/3/25追記:現在は「GLDN」ってバンド名に変わっているようだ。

GLDN
- next show - 4/6 monday @ BB Street, Yokohama

Bandcampに音源もある。

GLDN
GLDN is an alternative blues/rock band from Yokohama, Japan, the ORIGINAL GLDN, the first band to use the name on earth,...
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