世界陸上のCM曲がツェッペリンとは

 

Led Zeppelin

テレビを何気に見ていて、世界陸上のCMのバックで流れている曲に驚いた。「レイン・ソング」じゃないか!なぜこの曲!そう、レッド・ツェッペリンの1973年発表のアルバム『聖なる館(Houses of the Holy)』に収録されている「レイン・ソング」。大変好きな曲でございます。


Led Zeppelin / Houses of the Holy
Led Zeppelin / Houses of the Holy

ギターによる静かなイントロで始まり、語りかけるようなロバート・プラントのヴォーカル、そしてメロトロンでストリングスの音を使いながら盛り上げていく。ドラムが入ったところが最高の盛り上がりを見せて、最後はまたギターで静かに終わるという7分ぐらいの曲。ツェッペリンの曲の中でも「美しい」という言葉が相応しいものだ。

でもね、CMを見てこの曲が気になった人たちにはぜひとも『聖なる館』、アルバム単位で聴いて欲しいと思うんだよね。1曲目の「永遠の歌(The Song Remains The Same)」と続けて聴くとその素晴らしさが倍増するんですよ!

他にもファンク調の「クランジ」やレゲエ調の「ディジャ・メイク・ハー」とか、壮大な「ノー・クォーター」など、ハードロックという枠に収まらない幅広いタイプの曲を聴くことができるのがこのアルバム。まあ、ストレートなハードロックが好きな人からはあまり評判良くないかもしれないけど。

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