Suchmos「FIRST CHOICE LAST STANCE」at Zepp Tokyo 2017-11-11

Suchmos

※セトリを後半に載せているので、来週の最終日まで知りたくない人は読まないでください。

Suchmos のライヴに行ってきた。過去2回ぐらいチケットの申し込みをしてどちらもハズレて、今回3回目にしてやっとチケットを入手することができた。

齢50を目前とする俺はオリジナル・ラブやKIRINJIといった同年代のミュージシャンのライヴがほとんどで、メンバーが20代で構成されているバンド、自分の年齢の半分ぐらいの人たちのライヴってほとんど初めてなんじゃないかってぐらい。

そんな俺が今回Suchmosのライヴを見て思ったことは以下。

開園ギリギリにZeppに着いたので、ホール内は人がいっぱいで全然入れなくていちばん後ろのドアから入って最後方から見たんだけど、ヴォーカルYonceのオーラというか存在感が後ろまで伝わってくるんですよ。

さらにYonceのMCがとても希望に満ちている。俺の同年代のおっさんミュージシャンのそれとはまったく別物だね。

他のメンバーもそれぞれ楽器でちゃんと主張しているんだけど、主張しっぱなしにならないで、それがちゃんとYonceに集約されているところにバンドの一体感を感じた。なんかすげえなと終始思いながら観てたよ。

そして何よりも俺がいちばん思ったのは、20代の年齢でこれを聴きたかったということ。若い時にSuchmosのようなバンドを体験したかった。今の若い人たちがすげえ羨ましい。

そんなわけでセットリストですが、順番がいまいち自信ないのでTwitterで見かけたものを載せておきます。

01. S.G.S
02. A.G.I.T.
03. YMM
04. Pink Vibes
05. Burn
06. Wiper
07. Stay Tune
08. 新曲
09. Pacific
10. Mint
11. 新曲
12. Body
13. Tobacco
14. Face
15. Snooze
16. Dumbo
17. GAGA
(アンコール)
18. 新曲(「フラワー」と紹介していたような)
19. Alright
20. Overstand

“Stay Tune” がもうちょい前にやったような記憶があるんだけど気のせいかな。因みに11曲目の「新曲」はEP “F.C.L.S” の3曲目に入っていたシークレット・トラックだった。このシークレットトラックでは断片的に50秒ほど入っていたにすぎないが、今回その全貌を聴くことができたということだ。

新曲がどんどんできているらしく、ライヴでも惜しみなく披露してくれるから1stアルバムからの曲はわずか4曲だし、”Stay Tune” だってさらりと流してしまうような披露っぷりだったので、バンドが常に前進しているんだなという印象を受けた。

Yonceは何度も、今後バンドがビッグになって大きな会場(もしくは海外)でやることをMCでは言っていて、そうなる日も遠くはないだろうと確信したライヴだった。

いやぁ、俺ホント20代でこういうバンドに出会いたかったわ。

Zepp Tokyo終演後のZepp Tokyo。これだけ人口密度の高いライヴは久々だったよ。

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