オリジナル・ラブ「Eternal Return Tour」人見記念講堂(6/11 + 7/8)

オリジナル・ラヴ

オリジナル・ラブ、2017年のツアーは「Eternal Return Tour」と題して9か所を周っていたが、そのうちの東京は人見記念講堂で2回行われた6/11と7/8を見たので思ったことなどをいろいろと。

本来なら7/8の人見記念講堂がツアー最終日となるはずだったのだが、オリジナル・ラブ初の公演中止という事態が名古屋であったことから9/26に振替となったことで、ツアーは終わっていないと言っていいのかな。でもそこまでセットリストなども含めて書かないでいたらもう忘れてしまうので、セットリストも最後の方に載せるので「ふざけんな」という方はここまで読んだらページを移動してください。

去年はオリジナル・ラブ25周年アニバーサリー・ツアーということで、代表曲のオンパレード的なセットリストだった。

オリジナル・ラブ 25周年アニバーサリー・ツアー at 昭和女子大学人見記念講堂
「えー、オリジナル・ラブ25周年ってことで、ベストヒット的な内容でお届けしようと。セットリスト組むのにめちゃ悩みましてね、セットリストって言...

そして今回、田島はMCで「今回はオリジナル・ラブの裏ベスト的な選曲でいきます」みたいなことを言ってたけど、オリジナル・ラブのコアなファン向けと言うよりは田島自身が満足いく選曲でやりたかったのかなと思った。それはすなわち『街男街女』と『白熱』をメインとした選曲でだ。

なんかその布石ともなるようなことを、田島は前にTwitterで言ってたんだよね。

俺はこのツイートがずっと引っかかっていて、去年のツアーでベスト的な内容をやったんだから今年は好きなようにやらせてくれということだったのか、だから今回のツアーで『街男街女』から3曲やったのは不思議ではなかったし、むしろもっとやっても良かったんじゃないかと思ったんだよ。ツイートでは触れてないけど『白熱』も田島にとっては血のにじむ思いで作ったアルバムだと、むしろこっちのほうがそうなんじゃねと俺は思っているから、この2枚からの曲が多いのは納得なんだよね。

じゃ、セットリストいってみようか。

01. Hum a Tune
02. セックスと自由
03. ブロンコ
04. 銀ジャケットの街男
05. カミングスーン
06. 春のラブバラッド
07. ビッグサンキュー
08. 赤い街の入り口
09. STARS
10. Yen
11. バイク
12. ラヴァーマン
13. 四季と歌
14. サンシャイン・ロマンス
15. 接吻
16. 朝日のあたる道
17. Body Fresher
18. Two Vibrations
19. The Rover
——————
20. 夜をぶっとばせ
21. フリーライド
22. 好運なツアー

久々の「Hum a Tune」は嬉しかった、聴きたいと思ってたんだよ「ブロンコ」も同じく。そして何よりも俺は「STARS」ですよ。ここ10年ぐらいずっとやって欲しいと思っていた曲をついに聴くことができた。欲を言えばバンド編成でのアレンジを聴きたかったけど、MCによると田島にとってはある種のトラウマ的な曲だとか面白半分なのかどうなのかわからないけど、あのドラマとポニキャンに対して言ってたからね。

そして「Yen」。この曲については俺は「嫌い」と過去にも言ってます。

オリジナル・ラブのアルバムを勝手にランキング&苦手な曲(3)
オリジナル・ラブのアルバムを勝手にランク付けして、さらに苦手な曲を選ぶ、その最終回です。すでにアルバム10枚に対して苦手な曲を選んでいますが...

しかしですね、メロディはすごく良いと思ってるし、実は6月と今回とライヴでこの曲を聴いて見直しています。そもそもこの曲をライヴで聴くことはないだろうぐらい思っていたので、逆に意外性があっていいんじゃねって思っています。

6月の時も、そして今回も、ライヴを終わってから最初(というか、唯一)聴くアルバムが『街男街女』で、もっと言ってしまうと「Yen」を聴くためにアルバムを聴いているようなもので、俺もいろいろ心境が変わってきたんだなと思ったりします。

今ようやく『街男 街女』が聴けるようになってきた
オリジナル・ラヴ / 街男 街女 ライヴの余韻が残っているのでこの勢いで。 01. 築地オーライ 02. 銀ジャケットの街男 0...

ところで田島はMCで「オリジナル・ラヴは他にも良い曲がいくつかありますので」みたいなことを言ってるが、ここで言わせてもらう。

何言ってんだ、全部良いんだよ!

余談ですが『ビッグクランチ』のツアー時に「プライマル」をやる際のMCで「オリジナル・ラヴには良い曲もいくつかありまして」と言った瞬間に俺が「全部良い曲だよ!」と叫んだのです。それがちゃんと田島に届いて照れていたことがありました。

それは置いといてセットリストですが、後半の「サンシャイン・ロマンス」からはコアなファン向けとはいいがたいけど、田島としても今回ぐらいのがギリギリのラインなのかなと思ってたんだろうか、コアなファン向けとは言っても後半の曲もやらないと久々にライヴに来てくれた人を満たしてあげることができないとか、そういう計算が働くのかなとかいろいろ考えてしまいます、大きなお世話ですが。

どうせなら「築地オーライ」とか「ひとりぼっちのあいつ」もやってもらいたかったというのが今回の選曲を振り返って思うこと。それこそ「たまにはハメをはずそうじゃない」ってことなんだけど、来年のツアーはどういう展開となるのか今から楽しみですね。アルバムが出ても良い頃だし。