ニール・ヤングの70年代スタジオ・アルバムの再発が一気に8.5枚も!

ニール・ヤングの初期のアルバム4枚がリマスターされてリリースされたのが2009年のこと。当時もこの写真を載せてその時のことを書いているが、以来一向に出ることが無かった「続き」がいよいよリリースされる!しかも8.5枚だって!(?)

まずはおさらいで、2009年に書いたのがこれね。

ニール・ヤングの初期4枚のアルバムがリマスター再発
アーカイブも出したり新譜も出したりと、ニール・ヤングの情報は事欠かないけど、今度は初期の4枚のアルバムがリマスターされて出たので思わ...

「ニール・ヤング・アーカイヴス・オフィシャル・リリース・シリーズ」と題して、当時は先にボックス・セットが出たと記憶している。CDとDVDとBlu-rayで微妙に内容が違っていて(ディスク枚数が)、俺は結局それは持っていないんだけど、その代わりアナログレコードでも持っていた上記4枚が単品でリリースされて一気に買ったんだよね。その後、この4枚をボックスにした “Official Release Series Discs 1-4” が出たわけだ。

今回出るのはそのボックス仕様でのリリースで、1つ目が “Official Release Series Discs 5-8”

Neil Young / Official Release Series Discs 5-8

Official Release Series Discs 5-8

これには以下のアルバムが入っている

  • Time Fades Away (1973)
  • On The Beach (1974)
  • Tonight’s The Night (1975)
  • Zuma (1975)

この中で大注目はやっぱり”Time Fades Away”でしょうね。当時の邦題『時は消え去りて』というタイトルで、これは新曲ばかりのライヴ・アルバムだったんだよね。これまでに正式にCD化されてこなくて、ブートまがいのは何度かリリースされていたけど、「ついに!」とはまさにこのこと。あと個人的には”On The Beach”は実は数えるほどしか聴いていないアルバムなのと、”Tonight’s The Night”はかれこれ15年ぐらいアルバム単位では聴いていないので、この4枚は楽しみですね。

Neil Young / Official Release Series Discs 8.5-12

Official Release Series Discs 8.5-12

そしてこちらは上のボックスの続きですね。なぜ「8.5」なのかというと、こういうことです。

  • Long May You Run  [Stills Young Band] (1976)
  • American Stars ‘N Bars (1977)
  • Comes a Time (1978)
  • Rust Never Sleeps (1979)
  • Live Rust (1979)

こういうことです、なんて書いたけど、これは俺も推測です。”Long May You Run”がスティーヴン・スティルスとの連名である、スティルス・ヤング・バンド名義なので、0.5なんじゃないかと思います。これは聴いたことがないんだよね。

そしてここでは”American Stars ‘N Bars”を久々に聴きたいかな(アナログがあるのでいつでも聴こうと思えば聴ける)。あの “Like a Hurricane”が入っているアルバムですが、それよりもメロウな”Will To Love”がとてもいいのです。そして”Rust Never Sleeps”はA面がアコースティック、B面がエレクトリックで、B面の”Hey Hey, My My (Into The Black)”の歪み具合は最高です。グランジだとかノイズなんて言葉で語られるまえにこんなことしていたんだからね。こんなこととは、ぜひ聴いて確かめてください。

どうやら今回はばら売りがされないのか、今のところボックス仕様のものしか見ないね。きっと多くのニール・ヤング・ファンが”Time Fades Away”のためだけに、他の3枚のアルバムをダブらせるのでしょうね。

それにしても、”Journey Through The Past”が入ってませんね。こいつはまだ正規にCD化されませんね。前にこんなのを見たことがあるけど。

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