「流線形と比屋定篤子」 at Billboard Live Tokyo 2010/4/4

流線形と比屋定篤子ライヴ
今日はビルボード・ライヴへ流線形のライヴを見てきた。
流線形とはクニモンド瀧口氏をリーダーとしたグループだったが、
今ではソロ・ユニットとして活動しているようで、
今までに『シティ・ミュージック』(2003年)、
『TOKYO SNIPER』(2006年)の2枚のアルバムを発表している。
80年代にニューミュージックと呼ばれる、歌謡曲ともフォークともロックとも
違うタイプの(都会的な雰囲気)を持った音楽ジャンルがあったのだが、
そんな感じの音楽性が流線形にはある。
恐らく40歳以上の人間だったらわかるだろうw
そして今回は、「流線形と比屋定篤子」として、
ヴォーカルに沖縄出身の比屋定篤子さんを迎えたライヴ。
この2組によるアルバムも出ていたんだね、知らなかったよ。


その2組による共作『ナチュラル・ウーマン』からの曲と、
過去2枚からのアルバム、そしてカバー曲と、
1時間20分ほどのステージだったが、実にリラックスした時を過ごせた。
思ったのはカバー曲(八神純子とかやってたよね)よりも、
流線形のオリジナル曲の際立って良かったこと。
「3号線」や「レインボー・シティ・ライン」といった曲は
永遠に聴き継がれるべき名曲ではないかと。
今回は比屋定さんのヴォーカルで、
アルバムとは違った雰囲気ではあったが全然問題なし。
むしろ比屋定さんは過去のアルバムの曲もこなせて非常にライヴ向き。
今まで何度か見るチャンスはあったけどいずれも逃してしまい、
今回が初流線形となったのだけど、また見たいねもちろん。
セルメンのライヴ予約をした後に届いたメールで今日のことを知ったのが4日前。
席があって本当に良かったよ。
流線形と比屋定篤子 / ナチュラル・ウーマン
流線形と比屋定篤子 / ナチュラル・ウーマン
ホント、こういう音楽の聴き手がもっと増えて欲しいと思う。
以前知り合いに薦めたけど大した反応がなくて、ガッカリしたこともあるが。
あ、俺も上のアルバム買わないと!

コメント

  1. LA MOSCA より:


    記事のアーティストとは関係ありませんが
    先日、俺もはじめて行きました、この小屋。
    どうも好きになれませんねぇ。

  2. hiroumi より:


    LA MOSCAさん
    まああそこは音楽というよりも雰囲気を楽しむようなところですからね。
    自分はあそこはあそこで好きですw

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