透明なケースに「DRラベル」をつけるのは止めて欲しい

DRラベル
先日レコファンでアリシア・キーズの新譜 “The Element Of Freedom” を
買ってきたんですよ。それを家で開けて、CDを取り出したら、透明なトレイに
何かくっついていたわけです。上の写真を見てください。
いえ、これが何か分かってますよ。
万引き防止用に使われていて、レジを通さずに店から出ようとすると
このはっつけてあるやつを出入り口のゲートが読み取って
「ピーピーピーピーピー」と鳴るんだよね。
これは「DRラベル」というものらしい。
別にこれを初めて見たってわけじゃない。
古くはレディオヘッドの “Kid A” のCDトレイの裏側にもあったのを
発見したことがあるし、これまでに何度も見てきた。
見つけちゃうとね、どうしても剥がしたくなるの。
特に今回みたいな透明なケースの場合!


こんなにべったりと貼りやがって。
DRラベル
しょうがないので、CDを取り、トレイをケースから外しました。
トレイを裏返すとこのようにDRラベルの表面が見えます。
DRラベル
さて、こいつを剥がすのは結構難しい。
もっと簡単に取れればいいのに、ノリがべったりと、
そしてしっかりとトレイにくっついているのだ。
千枚通しみたいな尖ったもので端っこからめくり上げて
ゆっくりと引っ張っていってようやく剥がれた。
剥がしてみると、こんな風に薄い金属が入っている。
これがセンサーに引っかかるのだろうね。
DRラベル
お店の事情もわかるから、こういう万引き防止対策のものを使うのは構わない。
だけどなんかこう・・・貼り方考えてくれないだろうか?
透明ケースは目立つだろう、なんか目障りじゃないか。
気にしない人もいるかもしれないけどね。
俺は透明ケースに限っていえば気になる!
CDトレイが透明じゃないものも、ついたままのがあるかもしれない。
特にレコファンで買ったやつは・・・と思って、最近買った何枚かを
見たけどそれらには付いてなかった。
付いている、付いてないの基準はどうなってるんだ!
なんだか分からなくなったよ。
レコファンに聞いてみるか。

コメント


  1. レコファン独自の事情は知らないのでうかつに発言できませんが、経験上、日本のCDショップが自店でタグを入れることはほとんどないと思います。(日本だと保護袋に貼り付けたり差し込んだりがほとんど)
    輸入盤は生産されたときにタグ入っていて(さらに生産国やメーカーによって有無がバラバラ)、日本のショップはそれを知らないで売り、規格の違いからか日本の防犯センサーには引っかからないことが多いのですが、これまた極まれに鳴っちゃったりして、店員が慌てて説明する・・・とゆうのが大半だと推測するであります。
    レコファンでは何年も買ってないのでなんともですが、大量に入荷する商品のプラケースを分解して貼って品出しするってゆうのは・・・やっぱないかなあ・・・

  2. hiroumi より:


    ジェフ・ゴールド・スミスさん
    あ、やっぱりそうですか!?
    自分でもなんとなく輸入盤だから向こうで付いてきたのかなと
    思ったりしたのですが、まさか店でそこまでチェックしていない
    とは思わなかったのでレコファンのせいにしましたw
    これを書いてからレコファンで買ったアルバムをいくつか調べたけど、
    付いていたのが5枚中1枚だから、店は関係ないかなと考えるようになりました。
    貴重なご意見をありがとうございます。

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