Original Love / The Rover/It’s a Wonderful World
部屋の掃除がてら、アナログレコードの入った箱を引っ張り出して整理してたら出てきたこのレコード。オリジナル・ラブがアルバム『風の歌を聴け』の頃だから1994年にリリースされた「The Rover」と「It’s a Wonderful World」のカップリング12インチ。もちろんその当時に買ったのだけど、たぶん今まで針を落とした記憶がない。写真の様に赤いビニールだったことも忘れていた。開封はしてあったから、盤面は見ていたんだろうけどね。せっかくなので針を落としてみた。今までCDでしか聴いたことが無かった「The Rover」が針のプチプチノイズを含んだというだけで、とても新鮮に、そしてアナログらしい「重さ」を含んで再生してくれる。
Original Love / Let’s Go!
他にもあって、これは「Let’s Go!」の12インチで1993年に出たもの。同じく赤いビニールで、ジャケットは真っ白でラベルの部分が丸く切り抜かれたもので、何も印刷されていないので特に写真は撮ってない。A面はアルバム・バージョンと基本は同じだが、フェイドアウトが若干長いような気がする。B面が『Sunny Side Of Original Love』に入っているCosmo-Pahse Mixってやつなんだけど、曲の終わりにピーって音が数秒入っているということを今さらながら気が付いた。
Original Love / Honey Flesh
これは1999年、アルバムだと『L』と『XL』の間、どちらかというと後者の直前に出たんだったかな。6曲入りの12インチで、これも久々に聴いてみたけど、もしかしてCDでは聴けないリミックスが入ってる？たぶん他で聴いたことがないんだよね、A面なんか特に。因みに曲目は以下。
Side A
01. 神々のCrazyチェス by クラナカ
02. 羽毛とピストル ”L?K?O”Mix by L?K?O
03. Insomnia(Acid Insomnia) by TAP
Side B
01. ハニーフレッシュ
02. ティラノサウルス
03. 大車輪 “Like a Moja” Mix by Captain Funk
アナログ・プレーヤーを入手してからは今まで聴いてなかったものを聴くようになって、これがまた新鮮なんだよね。オリジナル・ラブは実は他にもアナログ盤を出していて、俺は上記3枚しかないんだけど、その昔「Sessions」を手に取りながらも入手していないというのが悔やまれるところ。でもその時はまだオリジナル・ラブを聴いてなかったんだよね。だから手に取ってそのまま戻したという。
