「カフェでよくかかっているJ-POPのボサノヴァカバーを歌う女の一生」面白いじゃん

カフェでよくかかっている・・・
カフェでよくかかっているJ-POPのボサノヴァカバーを歌う女の一生 / 渋谷直角

先日本屋で支払をしている時に、近くの棚に立てかけて面出しされていたこの本。タイトルが「カフェでよくかかっているJ-POPのボサノヴァカバーを歌う女の一生」って、なになにちょっと気になるじゃんって思いながらもその日は手に取らずに出ていったのだけど、結局翌日買ってきて読んでみたら面白かったのでちょっと紹介。

これはタイトルにもある、カフェでよくかかっているJ-POPのボサノヴァカバーを歌う女の話をはじめ、ダウンタウンしか認めてないお笑い芸人志望の男の話、あるバンドの歌詞をアップするブロガーや、すべてを持って行かれてしまうサブカルライターの話など、割と身近にいそうなタイプの人たちを取り上げて描いた漫画である。

なにしろ、こういう人たちと縁がないような人にはひたすら痛いとしか思えないだろうし、ちょっとでもこれらの人に関わったことがある人にとっては分かると思う部分もあるだろうね。俺はどちらかというと後者なので、ここに描かれていることも分かる気がする。いや、俺は当事者ではないけど音楽絡みではちょっと関わっていたのでねw

ところで、これを読み終わってから作者の名前を見て「ん?」と思ったのだけど、過去に書いたことがある「毎年1発目は妹のインタビューにするそうです」のブログの人じゃないか!そう、ロベルトノートの渋谷直角さんだった。いやはや、こんなことになっていたのですね。そういや、妹さんのインタビューはなくなっちゃたのかな。18歳のインタビューはあるんだけどね。

おっと、話が逸れてしまったけど、サブカル好きな人は読んでおいたほうがいいからね、これは。

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