アントニオ・カルロス・ジョビンの映画をみてきた

Tom Jobim

いま「大人の音楽映画祭」というイベントがあって、主にロックが多いのだけど、
彼らのドキュメンタリー映画を上映している。
その中の1つとして、日本初公開となるアントニオ・カルロス・ジョビンの映画を観てきた。
この映画は2011年に製作されたもののようで、ジョビンが生み出した音楽を
様々なミュージシャンが歌い、演奏するシーンを集めたもの。
もちろん、ジョビン本人も何度も登場してくる。

上映される角川シネマ有楽町のサイトでこの映画の情報を見たら
「日本語字幕なし」と書いてあってちょっとビビった。
ポルトガル語聞いても意味把握できねえよって!
しかし心配無用!しゃべりとかナレーションの類は一切無い。
終始音楽が流れているだけ。

しかもその顔ぶれは豪華!
ブラジルからはガル・コスタやミルトン・ナシメント、シコ・ブアルキにカエターノ・ヴォローゾなど、
ジャズ会からオスカー・ピーターソンやディジー・ガレスピー、サラ・ヴォーンなど。
他にもフランク・シナトラとか小野リサ、さらには日本から(?)マルシアまでw
とにかく世界中のいろいろなミュージシャンがジョビンの曲を歌っている。

個人的にはコルコヴァードを歌うエリス・レジーナの目がいっちゃってる感じなのと、
動くナラ・レオンを初めてみたことに感動した。

あ、まだ上映しているから、ネタばらしはしないほうがいいね。

詳しくは大人の音楽映画祭オフィシャルサイトで。
http://www.sugarman.jp/festival/

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