高校生にとってはもはや単なるデータか・・・

CD

最近の高校生は音楽CDを「マスター」と呼んでるらしい。誰かがCD(じゃなくてマスター)を購入して、それをクラス全員に回覧。各自がPCに取り込み、回覧が終わったらそのマスターは不要となる。きっとブックオフとかに行くんだろうね。

すべての高校生や若い人がそうしているわけじゃないだろうけど、彼らにとってはもはや音楽とは単なるデータ。アートとは決して思っていないだろうね、残念な話しだけど。あと、リマスターだとか、SHM-CDだとか、SACDだとか、そんな言葉とも無縁なんだろうね(笑)。

いまは無き某サイトではこのように言っていた。

音楽の売り上げが落ちてる理由って、ネットじゃなくて、CDが原因なのかもしれないですね。

ほぼ同意。だけど俺達だって学生の頃はレコードからカセットテープにダビングしていたし、CDをPCへ取り込むのと同じようなことをしてたんだけどね。

CDが「お手軽」なメディアすぎるから、ついCDのせいにしたくなるんだよね。

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