1つ前のティアーズ・フォー・フィアーズのことを書いてから、
かつての「FMステーション」って雑誌についていたキャッシュボックスのアルバムチャートを見ていた。
写真は1985年8月10日付けのアルバムチャートで、
この時点でTFFの”Songs From The Big Chair”は5週続けて1位になっていた。
こうして見ると、なんとも懐かしいアルバムがずらりと並んでいる。
プリンスは大ブレイクした『パープル・レイン』の次に出した『アラウンド・ザ・ワールド・イン・ア・デイ』だし、
マドンナはまだ『ライク・ア・ヴァージン』で、まだワム！も存在していたし、
先月亡くなったホイットニー・ヒューストンも1stアルバムが出たばかりという頃ですよ。
27年も前のことなんだなぁ。
当時はレンタルレコード屋でLPを借りてきてカセットテープに録音して聴いていた。
高校生だったし、小遣いも少なかったからレコードを買うってことはあまり無かった。
だからいろいろなアルバムを聴いてはいたけど、実物を持っているってのはあまりなかったんだよね。
だから久々に聴きたいなって思ってもすぐには聴けないことが多い。
カセットデッキがあるからとりあえず聴こうと思えば聴けるがどうせならCDが欲しいな。
今特に欲しいのが上の写真のチャートで8位に入っているダイア・ストレイツの『ブラザーズ・イン・アームス』。
この翌週のチャートでは1位になっているんだけど、「マネー・フォー・ナッシング」のヒットがあったからかな。
アルバムを借りて聴いた時は、前半こそこの曲や「ウォーク・オブ・ライフ」といった曲で盛り上がっているのに、
後半になるにつれてどんどん地味になっていくんだよ。
当時はそれほど気にならなかったけど、ダイア・ストレイツのほかのアルバムとかを聴くと
後になって「地味だなぁ、ヒットしたアルバムなのに」とか思ったものさ。
Money For Nothing
他にも80年代でヒットしたアルバムで今聴きなおしてみたいのってのがいくつもあるんだよなぁ。
ちょっと挙げてみようかな。
リック・スプリングフィールド 『アメリカン・ガール』
フリートウッド・マック 『ミラージュ』
メン・アット・ワーク 『ワーク・ソングス』
ジャーニー 『フロンティアーズ』
デフ・レパード 『炎のターゲット』
デュラン・デュラン 『リオ』
ABC 『ルック・オブ・ラブ』
ポリス 『シンクロニシティ』
スティーヴィー・ニックス 『ワイルド・ハート』
ヒューイ・ルイス＆ザ・ニュース 『スポーツ』
ティナ・ターナー 『プライヴェート・ダンサー』
スティング 『ブルー・タートルの夢』
ホイットニー・ヒューストン 『そよ風の贈りもの』
ファルコ 『ファルコ３』
ブルース・ホーンズビー＆ザ・レインジ 『ザ・ウェイ・イット・イズ』
ジャネット・ジャクソン 『コントロール』
ホール＆オーツ 『プライベート・アイズ』『H2O』
などなど、ぱっと思いつくだけでもコレぐらい出てくるし、もっとあると思う。
そもそもCDでちゃんと出ているのだろうか？リック・スプリングフィールドとか。
ベスト盤しかなさそうな気もするけど、、、、。
