日本のミュージシャンも人道的な問題を歌ってくれよ

時事通信のニュースから
「米アップルの曲配信、接続不能に=チベット擁護のアルバム原因か」

米アップルのインターネット音楽配信サービス「アイチューンズ」運営サイトに中国で接続できないことが24日、分かった。ニューヨークに拠点を置く人権活動団体はチベット独立を擁護するアルバムが原因と指摘している。AFP通信などが報じた。アルバムはスティングやアラニス・モリセットら欧米の著名歌手が曲を提供した「ソング・フォー・チベット」(全20曲)で、チベット仏教最高指導者ダライ・ラマ14世のメッセージ付き。米英など計6カ国の五輪出場選手複数が中国入国前にダウンロードしており、携帯音楽プレーヤー「iPod(アイポッド)」への配信を「入国後も試みた選手を中国当局が把握、問題視したため」(同団体幹部)との見方が浮上した。中国当局者はコメントを拒否した。


このニュースに対して「また中国は・・・」というよりも、
ここで挙げられている “Songs For Tibet” みたいなアルバムや、
戦争や人道的問題を取り上げた歌やライヴなど、
日本のミュージシャンと呼ばれる奴らは歌わないし、
レコード会社も出そうとしないよなぁ。
オリンピックのテーマ曲だとか、
せいぜい環境問題ぐらいだよね、日本で出すのは。
こういうのには徒党を組んで参加するくせに、
何でチベット問題に関してはだんまりなんだろう?
「そんなもん売れないだろ」byレコード会社
ってことかい?
他人を元気付ける安っぽいメッセージもどきとか、
お互いの傷口を舐め合うようなしみったれたこととか、
仲間でいることが一番みたいな狭い世界とか、
そんなのばかりのJ-Popには期待できないのは分かってるがね。
Songs for Tibet
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スティングやアラニス・モリセット、ジャクソン・ブラウンなどが参加

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