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本当にボサ・ノヴァの入門盤なのか?

Getz/Gilberto
Getz/Gilberto (Stan Getz, Joao Gilberto)

ブラジルの音楽であるボサ・ノヴァを世界に広めた
大ヒット曲「イパネマの娘」が収録されているこのアルバムは、
ジャズやボッサを少しでもかじった人なら
当然と言っていいぐらい知っていることだろう。

俺が持っているCDの帯にも
「ボサ・ノヴァといえば、まずこのアルバム」なんて書いてある。
ボッサの創始者であるアントニオ・カルロス・ジョビンとジョアン・ジルベルト、
アメリカのジャズ・サックス・プレイヤーであるスタン・ゲッツと、
今となっては豪華な顔ぶれが揃ったアルバムではある。
だけどこれがボッサの入門盤と素直に言ってしまってもいいのだろうか?

アルバムは、ジョアン・ジルベルトがギターとヴォーカル、
スタン・ゲッツがサックス、アントニオ・カルロス・ジョビンがピアノ、
他にベーシストとドラムが参加していた。
元々ボッサの基本的な演奏方法を考えたのはジョアンで、
独特のリズムを持ったギターと呟くようなヴォーカルだけで
十分その世界を表現できるものだった。

続き▽

| 音楽ネタ | 10:49 PM | comments (0) | trackback (0) |

思い入れがあるほど主観的な記事には腹が立つのだろう

Fusion AOR Disc Guide

ちょっと久しぶりにこんな本を見てた。
2001年ごろに刊行された「FUSION AOR DISC GUIDE」。
フュージョンという音楽にはそれほど興味がないのだけど、
楽器別(ギター、ベース、ドラム、ホーン)を始め、
CTI、マイルス、ブリティッシュと様々な区分けをしている中で
「Steely Dan」という項目があって、なんと40ページ以上を
スティーリー・ダンで占めているから買ってしまったんだよね。

2人の著者が対談形式であれこれ語っているんだけど、
確かこれが出た当時、スティーリー・ダンの某ファンサイトの掲示板では
「ふざけたことばかり言ってる」的なネガティヴなコメントが多かった。
そして、Amazonのレビューでも「お金の無駄」とか「言ってることが稚拙」とか
そんなレビューが目に付く。

スティーリー・ダンを聴きこんでいる俺としては
2人の言ってることに大いに頷けたし、すごく面白いと思ったんだよね。
今読んでみてもまったく同じ気持ちだし。
でも人によってはスティーリー・ダンも、そしてフュージョンという
音楽も「神聖」なもので、それを馬鹿にされてると思ったのだろう。
そういうふうに受け取れる部分もあるから。

続き▽

| 音楽ネタ | 01:21 AM | comments (0) | trackback (0) |

久々に椎名林檎を聴く

下克上エクスタシーのチケット

こちらの記事を読んで俺も久々に聴いてみた。
僕を認めてよ - 奥行きの深い日々

椎名林檎の2ndアルバム『勝訴ストリップ』。
俺はこの人の最高傑作は今でもこのアルバムだと思ってる。
全部追ってるわけではないがこれ以上のものに出会える気がしない。
感情むき出しのヴォーカル。
メジャーなフィールドで、こんな人が当時の日本にいたか?
しかも1stの『無罪モラトリアム』が売れて多くの聴き手を掴んだのに、
このアルバムでは早くもファンをふるいにかけたような音作りをしてるし。
久々に聴いたけど、今でも当時感じた血が騒ぐね。

本当はこの勢いをもってすぐに3枚目を作って欲しいと思ったけど、
確かこのあと妊娠しちゃったんだよね、林檎さん。
そのブランクが2年ぐらいあったのと、
3枚目の『加爾基 精液 栗ノ花』はあろうことか
CCCDでのリリースだったから、俺はもう醒めちゃったんだな。
興味が他に行ってしまったんだ。

続き▽

| 音楽ネタ | 01:14 PM | comments (2) | trackback (0) |

「昔は良かった」ってか?今の写真でちゃんと伝えて欲しい

レコード・コレクターズ2010年3月号
レコード・コレクターズ2010年3月号

ジェームス・テイラーとキャロル・キングが来日、この2人が共演なんだって。
シンガー・ソング・ライターというスタイルを確立した2人の共演は
ファンだったら最高なんだろうけど、でもこの人たちだったら
ピンでも十分客入るだろうに何故一緒になんだか。

まあそれはともかく、上のレココレもなんだけど、
来日の情報とかで使われるジェームス・テイラーの写真は
全部昔の写真なんだよね。
他に髭生やした写真のとか。

だからコンビニ(ampm)でチラシを見かけたときには
誰か別の人が来るのかと思ったよ。
今は全然見かけちがうじゃん!
キャロル・キング、ジェームス・テイラー

いつもメディアは70年代あたりの写真を使うからビックリしたじゃねえかww
もちろん、レココレだって中を見れば今の写真使ってるだろうけど、
聴いたことがない俺にとってはジェームス・テイラーってずっと
70年代からのあのヘアースタイルを続けているのかと思うわ!

続き▽

| 音楽ネタ | 10:08 AM | comments (2) | trackback (0) |

Sade / Soldier Of Love

SADE / Soldier of Love
Sade / Soldier of Love

01. The Moon and The Sky
02. Solider of Love
03. Morning Bird
04. Babyfather
05. Long Hard Road
06. Be That Easy
07. Bring Me Home
08. In Another Time
09. Skin
10. The Safest Place

シャーデー、10年ぶりのアルバム。
去年、そういえばこの人は今何やってるんだろうなんて
思っていたところに2010年2月にアルバムリリースなんて
ニュースを聞いたんだよね。

前作"Lovers Rock"はバンドとサンプリング(プログラミング?)の
配置が絶妙でかつ音数少ないという傑作だったんだけど、
聴く前から予想していたのは間違っても昔の、
80年代のジャジーな感じはないだろうと思っていた。
聴いてみたらやはり"Lovers Rock"の延長線にあるもので、
だけど前よりも若干ストリングスやホーンなどが肉付けされている。

続き▽

| レビュー | 12:25 AM | comments (0) | trackback (0) |

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